シティ〜Duty Free,Carrefour(5日目)

 

シンガポールのDuty Free(ディティーフリー)は世界最大

 電車に乗りRuffles Placeまで戻り、免税店へ向けて歩く。前日のように建物の中を歩きながらDuty Freeへ向かう。途中のデパートなどもさらっと見る。延々と建物の中を歩いてDuty Freeの入り口へ。JTBのバスがたくさん停まっている。他のお客さんはみんな受け付けでなにやら手続きのようなことをしているので、カウンターへ行くが、勝手に入ってもよいという。やはりJTBツアーには特典があるのだろうか。

 まずは一番上の3階まで上がって、徐々に降りながら見ていくことにする。ここはDuty Free Shoppersの中では世界最大だそうだ。ハワイのWaikikiのものよりも大きいのだろうか。

Duty Free散策

 まずは、香水や化粧品売り場。興味がないのでさっと通り過ぎる。次はカバン売り場。ここは少しだけ見る。次はサングラス売り場。サングラスはハワイでも探していたがよいものがなかったので真剣に見る。だが、ここでも気にいったものは見つからない。続いて1階はTシャツやお茶など気軽なおみやげ物売り場。よいTシャツがSないか探すがここでも何も買わない。

 外へ出るとまたまたJTBバスがいる。そしてDuty Freeの向かいにはJTBのツアーデスクが。休憩できそうだったので、勝手に中へ入ってベンチで休む。

 引き続いて、大きなSuntec city mallのスーパーCarrefourへ。昨日は簡単に見つけることができた、Carrefourだが今日はなぜだかなかなか見つからない。建物の一番奥にあったと記憶しているが、歩いても一向に姿を現さない。よくよく地図を見てみると、隣の建物だった。

Carrefour

 ようやく見つけたCarrefour。ゆっくりと見ることにする。

 このスーパーはフランスのスーパーのようだ。一部にフランス語が見られる。
 中へ入る。やはり品揃えがすごく多い。Little Indiaで買わなかったカレーパウダーを探すが、同じものはない。かわりに似たようなものを買うことにする。続いては調味料。気になった調味料をいくつか手にとって説明を読む。中でも使えそうなものや特に興味がひかれたものを買い物かごに入れる。
 お菓子のコーナーで米入りミルクチョコレートなるものを発見し、こちらも買うことにする。

 ガイドブックによると、このスーパーには2階もあり、2階には電化製品などが売られているという。じっくり見ると丸1日かかるとのことだ。早速、トローリーを押しながら、スロープになっているエスカレーターを上る。

 上がった所は洋服売り場。とりあえず、Tシャツを買う。続いてはカメラコーナー。もしカメラが安ければ買おうと思っていたので、日本から持ってきたカメラ屋のチラシの切れ端を出して価格を比べる。型番が同じものがいくつかあり、日本よりだいぶ安くなっている。気になるカメラもある。購入意欲が俄然高くなる。だが、何にしろ品揃えが少ないので迷った末、ここでは買わないことにする。

 引き続いて奥へ進むと、電化製品売り場となっている。テレビ、エアコン、掃除機など何でも売っている。隣はCD売り場。次第に疲れてくるが、休憩場所がない。
 出入り口の近くへ行くと、1階からドリアンのにおいが漂ってくる。これまでは大丈夫だったが、口にして以降、どうもにおいに耐えられない。
 続いては文房具売り場、ここで今までずーっと探していながら見つからなかったバスガイドを見つけ、買う。

 そしてアウトドア用品売り場。そこでようやく終わりとなる。レジで商品を購入し、ようやく外へ出る。

 帰りは2階から。広いSuntec city mall、これまで見ていないフロアだ。ゆっくりと歩きながら見てまわる。

 夕方になってきたので、食べる場所を探す。地下にレストラン街があるようだ。そのあたりにいた人に、「地下のレストラン街ってどこ?」と聞いてみるが、「知らない。」という。適当に歩いていくと、Carrefourから一番遠い所に地下への入り口があった。

シンガポールでタイ料理〜夕食

 地下にはレストラン街がずらっと並んでいる。中華、寿司などいろいろだ。シンガポールにいるのに、今日はタイ料理であるスチームボートが食べたい雰囲気だ。
  まぁ、スチームボートはシンガポールでも結構メジャーな料理なのでおかしな話ではないのだが。

  掲示ポスターにスチームボートをやっていると書いてある店へ行ってみる。だが、単なる中華料理のレストランっぽかったので、念のため聞いてみる。
 すると、やはりスチームボートはやってないとのこと。他にもいろいろ見てまわるが、やはりスチームボートの店はない。

 フロアガイドを見るとはるか遠くにタイ料理レストランがあったのでそこへ行くことにする。

 レストランの前で見ていると店の人が声をかけてくる。スチームボートはなかったが、本日のおすすめ、フカヒレスープにクラッと来てその店で食べることにする。

 まずは、フカヒレスープ。続いて、サラダや肉料理などを頼む。やはりサラダは辛い。シンガポールのタイ料理は日本のものよりは辛いが本場タイのよりは辛くはないとガイドブックには書いてあったが、やはり辛いものは辛い。肉料理はそれほど辛くなく、まずまずだ。

 店を出るが、まだもう少し食べたかったので、地下のレストラン街に戻り、回転寿司の店に入る。外国で寿司を食べるのはこれが初めてだ。

 雰囲気は、少し前の日本の回転寿司と同じ。出てくるものは少し違う。マグロ等をほおばる。味は可もなく不可もなく。だが、日本の回転寿司の平均以下だろう。もっともシンガポールでも、高級な回転寿司へ行けば、もっとおいしいのかもしれない。

 Ruffles Placeまで歩いて戻る。帰り道、Ruffles Hotelの夜景を写真に撮る。

 地下鉄へ戻りホテルへ。いよいよ翌日は帰国の日だ。

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