マレーシアからの出国審査は大混雑
外へ出て、バス乗り場に向かう。たくさんの人が列をなしている。すごい人だ。あちこちから押されながら必死に前へ進む。30分以上順番をついているとようやく出国審査場のある建物に入ることができる。右隣は出国しようとする車で渋滞。左は、バイクで渋滞しており、至る所からクラクションが聞こえる。エンジン音もうるさく、排気ガスも充満している。
ジョホールバルの出国審査場の建物に入ると、どどっと、特定の方向へ進む人がいる。マレーシアのパスポートを持っている人達だ。それでも順番はなかなか進まない。たぶん我々のようなシンガポールやマレーシアのパスポートではない人は違う列に進まなければいけないに違いないと思って見ていると、やはり、外国人用カウンターは一番奥にあった。少しずつすり抜けながら進むと、以外と順番をついている人は少ない。そこからはさっと進む。それにしても、カウンターの数が少ない。シンガポールにはたくさんのカウンターがあったのに。
パスポートにはんこを押してもらい、出国審査場を出ると、そこはまた人の列。そして次々とバスがやってくる。ドアが閉まらないほど人が乗り込んでピストン輸送が行われている。このバスはどこまで行くのだろう、料金は?と頭をよぎったが、そんなことを考えている暇はない。順番の何もないのでたまたま前にバスが停まれば乗り込むのみだ。ここからのバスはシンガポールにしか行かないのだから何とかなるだろうと、来たバスに強引に乗り込む。まわりはさらに強引だ。
ジョホール海峡も大渋滞
バスに乗り込んでからは渋滞。来たときは誰も歩いていなかったジョホール海峡に架かる橋には、かなりの人が歩いている。帰りなら涼しいし、順番を待つ必要もないので、帰りに歩けばよかったと少し後悔した。