クラーク・キー(6日目)

 

ホテルをチェックアウト

 長らく滞在したシンガポールとも今日でお別れ。いよいよ帰国の日だ。荷物をまとめチェックアウトの準備をする。忘れ物のチェックをして部屋を出る。
  エレベーターを出た所でいつものメイドのおばちゃんがいたので、「今日チェックアウトする。」と伝える。

 フロントでチェックアウトの手続き。
来たときにデポジット込みで払ったクレジットカードをキャンセルし、もう一度伝票を作り直す。これでチェックインしたときの不信感が拭えた。

 フロントの人に、「飛行機まで時間があるから荷物を置いていっていい?」と聞くと、質問が終わるか終わらないかのうちに、「いいよいいよ。」といってくれる。きっとよくあることなのだろう。

 荷物にタグをつけて、ロビーの端に置いてもらう。こんないい加減な管理で大丈夫なのかなぁと心配になるが、常に人がいる所だから大丈夫と自分に言い聞かせる。

クラーク・キー

 ホテルを出て、ガイドブックに出ていて気になっていたクラーク・キーへ行く。地図を見て、途中でわからなくなりそうになりながらも歩く。やがて大丸が見えてきた。このあたりが、クラーク・キー。ここには、おしゃれな雑貨屋が多数あるということだったが、ほとんどが開店前だ。開いている店の1つで、シンガポール名物というシルクのネクタイが$3と激安だったので、質は別として話のネタに1本求める。

 店がほとんど開いておらず、することもないので、昼食を食べるべく、ボート・キーへ向かう。ボート・キーはたくさんのレストランがあり、この前チャイナタウンへ行く途中に通ったときから気になっていた。

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