シンガポールの本屋を探検
バス停に戻り、バスに乗りWoodlandsへ。途中、車窓から競馬場が見える。何かの球技場のような感じのとても大きな競馬場だった。
Woodlandsに戻り、ショッピングセンターへ入る。大衆書房という本屋があったので行ってみる。シンガポールの本屋というのがいったいどんなものか興味をそそるところだ。
バスマップがあると便利なので探すが売っていない。
ついでに他の本も見る。公用語が4カ国語もあるこの国の本屋がどうなっているのか見てみると、ちゃんと英語と中国語のコーナーに分かれていた。マレー語やタミル語の本はこの本屋では見あたらなかった。他に気になったのは、参考書がやたらと多く売っていること。みんなかなりの教育熱心なのだろう。中国語の漢字ドリルをめくってみたが、小学校1年でかなり画数の多い漢字を勉強しているのには驚いた。
また、料理の本もたくさん売っている。おもしろかったのは日本料理の本。お茶ラーメンや焼き肉ラーメンなど、誰が考えたのか日本ではお目にかかれないような麺類がたくさん書かれていた。
シンガポールの本屋で見つけた童話
また、日本の童話「桃太郎」が世界の名話シリーズとしてグリム童話とともに売られていたりするのが非常に興味深い。「桃太郎」って世界的に有名な童話なのだろうか?
本はたくさん売っているが、実は多くが輸入品で中でも台湾からの輸入が多いようだ。
シンガポール・アパート探検
タバコを吸いに外へ出る。たくさんの高層マンションがあるので少し探検してみることにする。きれいそうなマンションに入ってみる。1階はガランとしていて、イベントスペースのようになっている。
エレベーターに乗り、上がってみる。降りると通路に植物なんかが置いてあって生活感を感じさせる。おもしろかったのは、下駄箱が外にあること。室内には下駄箱がないのだろうか。約半分ほどの家に下駄箱があったが、あとの人は靴を脱がないで生活している人なのだろうか。中を見てみたかったが知りあいがいるわけでもないので降りる。
建物のまわりを歩いていると、なにやら騒がしい声が聞こえる。よくよく見ると、インド人Societyの催し物で、インド関連製品の出店があったり、ゲームをしたりしていた。
ショッピングセンターへ戻る道は、とてもきれいに整備されている。無秩序な看板などもなく、街はとてもきれいに整っていて、洗練されている。逆にいえば、生活感が薄いともいえる。そうした中で妙に生活感が感じられたのが、洗濯物の干し方。建物から垂直に突き出すように干している人が多い。落ちそうな気がするが大丈夫なのだろうか。
再びショッピングセンターへ。相変わらず人の出入りが多い。たくさん買い物をしてタクシーで帰っていく人も多い。車が高いシンガポールでは、タクシーも買い物に使われているようだ。
夕食・ホテルへ〜ドリアンに遭遇
夕食の時間になったので、昼と同じフードコートへ行く。夜は、チキンの蒸したものを食べる。蒸籠の中にビニールにくるまれたチキンが入っており、少しずつむしりながら食べる。とてもおいしかった。
MRTの駅へ戻る。MRTは結構頻繁に来るので便利だ。改札をくぐり、エスカレーターを上る。街中では地下鉄のMRTも郊外に出ると、高架となっている。
ホームから夜景が見えるが、それほどきれいではない。建物がまばらだからだろう。風がスースー通るので気持ちがよい。夜は比較的過ごしやすい。
Somerset駅へ戻り、近くにあるCold Storageというスーパーへ行く。このスーパーはチェーンでCauseway Pointにもあった。入ってすぐの所にドリアンがあって異臭を漂わせている。昼からスーパーに入るたびに妙なにおいが気になっていたのだが、これがドリアンのにおいだったとは。ここでは興味本位の人のために切り売りもしていたのだが、買う気にはならなかった。水2lを買ってホテルに戻る。